2019年。
仮住まいのアパートに20年前に買った、でかくてうるさくて重い掃除機は要らないよなということで、掃除機を処分して引っ越してきた。
しばらく箒とちりとりを使っていたが、やはり掃除機がないと不便だ。
しかし、マンション完成の時に、掃除機、洗濯機、電子レンジなどを新調することにしていたので、とりあえず4年弱使うだけの安いやつでいいか。
てな訳で、アマゾンでAPOSENという中国メーカーの、安いスティックサイクロン掃除機を買ったのが、12月24日。7999円だった。
それはもう廃盤になっているのですが、後継機があった。
中国製品嫌いの細君が不安がっていたが、安いからと説得。
届いていきなりパイプが割れたり、吸引力が全然なかったり、目詰まりがひどくてメンテに時間がかかったりしたが、まあしょうがない。
がしかし、あれから1年11ヶ月。
突如としてとんでもない故障が起こった。
オンの状態で全てのスイッチが無反応に。
つまり、電源が切れないのである!!
外せるネジは全部外してみたが、バッテリーへのアクセスはできない。
時間は深夜。仕方がないので、風呂場に持っていき、バッテリーが切れるまで回し続けることにした。
やっと弱ってきた。
30分くらいかかった。
もうこんな目にあうのは嫌なので、まともな掃除機を買ってしまうことにした。
これがもう、びっくりするくらい高性能。静かなのに吸引力がえらいことになっている。
畳をちょっと吸っただけで、ものすごい量の埃が!!
「私たちは今まで、埃の中で暮らしてきたんだ! 恐ろしい!」とご満悦の細君。
掃除機はちゃんとしたのを買ったほうがいいですね。