先月から週一の2時間で、英会話の授業を受けています。
先生は日本語のわからない米国人で、グループ内の発表や雑談をする中で、間違った言い回しを指摘してくれたり、という方法で学びます。
先週の授業では、モペッドについての話題が出ました。
モペッドというと僕たちは、上のようなペダルつきの原付をイメージしますが、アメリカでは日本でいう50ccの原動機付自転車を総じてモペッドと呼ぶのだそうです。
モペッドは登録不要、免許証不要、ヘルメット不要、飲酒運転OKということでした。
日本でも1986年までは、50cc原付の運転にヘルメットは不要でした。当時の原付というと、そば屋さんのスーパーカブか、おばさん用のラッタッタみたいなイメージ。その後、若者向けデザインのスクーターの発売で爆発的な人気が出て、死亡事故が多発し、ヘルメット着用が義務付けられたという流れです。
これが最近話題のMOTOPED。なかなかかわいくないですか?
ガス欠の時は人力で走れます。
しかしまた日本は、この流れに乗れないんですね。
これは電動自転車。電動アシスト付き自転車ではないので、国内ではウインカーなどの保安部品を取り付け、ナンバープレートを取得しなければなりません。
ソニーのウォークマンは、MP3を否定したせいでアップルにシェアを奪われました。いま、乗り物の世界でも、同じ現象が起きようとしています。
余談ですが、上の電動自転車はソニー製(未発売)です・・・。
僕は別に、自転車にナンバーが必要になろうと、メット義務化になろうといいんだけど、とにかくこの、『ペダルがついていようがいまいが』、『電動だろうがガソリンエンジンだろうが』ひと括りにし、省エネを意識した乗り物を選んだ人が得をしない法規制には改善する余地があると思っています。
ちょっと話しがとっちらかってしまいました。
単に、
これカッコよくね? って書きたかっただけなのだ(^^;