大学校の風呂場の脱衣所で、なぜか腕時計が二度も紛失したという末っ子くん。
一度目のは、受験終了の自分へのご褒美に、お年玉で買った初めてのGショック。電波ソーラー最安値とはいえ、1万円の品です。入校後、ほどなく紛失したというので、急きょこちらでネット通販にて、やはりGショックの定番の薄いタイプの1.5万円のものを直接学生舎に届けてもらいました。
腕時計必携なので、スペアを持っている同期の友達から借りたという事です。
写真左から、お年玉で買ったやつ、追加で買ってやったやつ、同期から借りてきたやつ。
同期くんのＧショックは、末っ子の２つのＧショックを合わせた値段よりも高いという・・・。
2度あることはなんとやらと言います。もし友達のも同じ目に遭ったら大変だ。弁償でけんし！ 急きょ、腕時計を買いにいくことにしました。
今後は普段使い用は安モノにして、オフや行事などのときのために少し良い時計を使うという作戦をとらせることにしました。（といっても、同期くんのよりずっと安いのですが）
末っ子くんが選んだのは、このデジアナでした。なんか、針が付いている方が大人っぽいからということです。カシオだけどＧショックじゃないよ。
傷を付けたら目立ちそうで、ぼくはちょっとこれは選ばないかなと思いましたが、まあそういうのも経験かなと。毎日マジックで塗れ、みたいな（笑）
学生舎では８人部屋で生活をしている末っ子くん。冬季休暇で帰ってきて、細君の寝室の和室をひとり占めし、細君は僕の寝ている洋間の３段ベッドの中段で寝ることになりました。
彼は昨日の朝、大学校の同期のアメフト部の仲間二人とともに夜の社会科見学に精を出し、始発で帰ってきました。５時から起きていた細君が「柾はベッドで寝たら？」といったにもかかわらず、狭い和室に布団を２枚敷いて、３人で雑魚寝。なんともいえず、防大生だなあと思った次第です。
一方、出勤したくの僕ですが、いつものリズムと違っていたためか、ふと気がつくと遅刻が確定の時間！ 会社のデスクの女の子に『9:45に着きます』とＣメールを送りました。
しかし、送った後で気が付いた。会社の壁時計は、5分進んでいるんです。ホワイトボードの僕の欄に、『9：45出社』と書かれると、9:45にボードを見た人が、「あいつ、連絡よこしたうえに時間も守れねえのかよ」となってしまう。
ほんと、この電波時計のご時世に時計進めておく人って、何考えてるんだろう。
時間ってのはひとと共有するものなんだから、時計に合わせてほしい。5分前行動のために5分進めるって発想。意志もおつむも弱いんだろうね。あ、だからそっちに合わせてやらなきゃなのか。納得。
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末っ子の腕時計
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