引っ越しの時に3シーズン使用した加湿器を処分した。
コロナ禍で対策用に購入したもの。
なのだが、息子が「超音波加湿器は雑菌が増える」ということを教えてくれた。
加湿器には、「超音波式」「スチーム式(加熱式)」「ハイブリッド式(加熱気化式)」「気化式」の4つのタイプがあるということがわかった。
いま、一番多く売られているのが、超音波式。
これは水タンクの中の水を超音波振動で揺らして、水面から弾け出た微細な水の粒子をファンで吹き出す方式。
確かに雑菌の繁殖がデメリットとして上がっている。
まあ詳しいことはこちらへ。
僕は息子のお勧めする、加熱式にすることにした。
これはヤカンのお湯が蒸発するのと同じ原理なので、電気代はかかるらしい。
しかし、ほんの3畳半の部屋だから、まあ大したことはない。
なぜ今更加湿器を買ったかというと、部屋の暖房がエアコンしかないからだ。
エアコンをつけっぱなしで寝ていたのだが、朝(昼ともいう)起きると喉が痛かったりする。
僕の部屋以外はすべて床暖房がついている。
床暖房ではそのような弊害が発生しないらしい。
喉の乾燥はウイルス感染を助長するらしいし、それならと思い切って買ったのがこれ。
僕が買った時は500円引きクーポンがあったので、3499円でした。
国内メーカーのものもあったんだけど、なーんかダメなんだよな。
デザインもダメだし、機能性も劣る。
ほんと、家電のかっこよさや創意工夫、もちろん価格でも、国内メーカーは中韓メーカーに負けてる。
国内メーカーの対抗馬はこちらでした。
上から水が入れられない。
米櫃のようなデザイン。
しかもでかい。
この隅っこにあるのが、加湿器です。
どこに置くかまよったんだけど、マシンのそばには置きたくないし、床には置く場所がないし、結局頭の上になりました。
安定感があるので大丈夫です。
上部に二つの吹き出し口があり、1つから噴霧するのと両方からと、2段階の加湿の強さが選べます。
ただ謎だったのが、最初に電源を入れる時に、濡らした綿棒で端子を湿らせろという注意書き。
なぜ綿棒?? 9ヶ月間休眠させてまた使う時は濡らさんでいいのか?
それに、1か所から噴霧するモードにすると、2つの端子が2秒おきくらいに切り替わる。
これはなぜだ? 機械の寿命を伸ばすためなのか、面白いからなのか、とにかく謎。
でもほんと、いい買い物したと思う。コンパクトだし静かだし、そもそも湯気が超音波式とは全然違って、周囲を濡らさない。
壁にべったりくっつけていても、全然湿らない。
電源はUSB TYPE-Cで、アダプターはついてきませんでした。
でも、専用ACアダプターがどんどん増えていくのはほんと無駄なので、とてもありがたい。
1月に購入した電気シェーバーもTYPE-Cでした。
いやしかし、買った途端に暖かくなってきて、もう用済みかもしれない。
結局3日しか使ってない(笑)
もうちょっと様子見して、使わないようだったら干して、ユニットバスの点検口の中にでも放り込んでおこうかなと思っています。(優れた収納場所・・)