射撃用ダットサイトで望遠撮影 の記事のその後です。
前回、かなり強引に取り付けていたシューへのレールマウントです。
今回は1/4インチでねじ切りを行いました。
オリンパスの専用品を買ったので、いまさらっていう気もしますけど、故障したときのスペアにもなるし、二台回しのときなんかにも使えます。
中央の穴は前回のチカラワザ工作でバカになりかけてたものの、なんとか使用可能でした。
本来はプラスチックの丸いナットが二枚ついており、それぞれシュー側の固定と積載物(この場合はプレート)の位置決め(水平方向の固定)を行います。
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こいつの上のナットを外し、ねじ頭をカットすることで、ダットサイトとファインダーおよびレンズの距離を短くしました。ダットサイトの照準と画角とのズレを軽減できます。
プレート側の角度調整は必要がないよう、プレートに対してシューのコネクターの■の角度が揃うように、ペンチでがっちりねじ込みました。
決まった距離の被写体を狙うとき、レンズとダットサイトの間隔の開きは、さほど影響しません。僕の場合はアメフトの試合がメインなので、近いときは20m、遠いときは100m以上と、焦点距離が変わってきます。
その都度ゼロイン調整を行うというのは大変です。
3つの穴全部、ねじを切りました。
ファインダーでゼロインしなければならないときに、中央だとアイカップに眼がつけられなくなるから・・・。
液晶モニターが使用できない状況ってなんだろうな?(故障のときとか?)
ダットサイトです。
このセットが近いようですけど、前述のようにこれはレンズとダットサイトの距離が開きます。もし購入するなら、下の器具をお勧めします。
商品タイトルにミスがあって紛らわしいぞ。上の商品にダットサイトは付属しませんのでご注意を。
これ、水平方向の位置決めは六角レンチ使用です。しかしよくできてるなあ・・・。もしこの商品の存在を知っていたら、わざわざ手作りなんかしていなかったでしょう。強度などがわかりませんが、写真からの印象では、おそらく僕のよりこっちのほうが優秀です。
急ぎでダットサイトを使用したいが上記商品が品切れになっている! という場合などに、この記事をお役立ていただければと思います☆ ふはは。