仕事の空き時間、イラレのペジエ曲線の練習にかこつけて、防大カデッツの応援Tシャツのデザインをやっています。
以前紹介したカラーのものはやはり単価を抑えにくいし、背番号も変わる可能性があるし、カリフォルニアの工場だし、ということで単色シルク用で図案をしなおしてみました。欲しいという人には受注生産できますが、今回のはある程度在庫を置いて、気軽に買ってもらえるやつです。
FBでカデッツの写真やビデオを共有するための、非公開グループ(現在90人)をやっているのですが、そこで意見を求めても、皆様遠慮深くて反応があまりない。ぜひ欲しいという方も何人もおられますし、無反応=関心がないということではないようなのですけども、手さぐり状態で、ひとりで悶々としております。
今回のTシャツは100枚くらいプリントするつもりです。お金を出し合うというのも大変なので、おそらく僕の方で一括で支払い、回収するかたちになるでしょう。利益が出たらカンパをしたいと思っていますが、デザインです。
僕の判断だけでいいんかいな? ・・・というか、自己責任だからこわいというか(笑)
むかし、あるイベントに関わらせていただいたときに、参加者の一人から、「勤め先でTシャツプリント機を買ったから、ぜひイベント参加者のみんなにTシャツを作って配りたい。デザインもしてほしい」という依頼を受けたことがありました。
半年後くらいかな。その方が東京に来られ、誘われて飲みに行ったのですが、その方はなんと、そのイベントの際に刷ったTシャツで、インクのシミのあるミスプリントのものを着ておられました。
あれから10年以上経っていますが、もしやまだ着ておられるのではないかなと・・・。想像するとぞっとします。
僕も・・・というか、家族親族郎党みんな、下手したらこのTシャツを着ることになるのではないか。まあプロに出すのでミスプリントはないにしても、応援に来ない方でも「1000円ならいただきます!」と、快く買ってくれるデザインにせにゃならんなという感じでしょうか。
シンプルにチーム名だけっていう手もあると思うんですが、その場合それはカデッツTシャツであって、応援Tシャツではないような気がします。みんなで応援を楽しむという意味でも楽しいキャラクターがあったほうがいいかなと。
あと、サイズ配分も、傾向を読まなきゃならんよな。
製作費は8万円くらいでしょうか。8万円ほどのために人を集めて、お金が入ったら返していくというのは、大人として少々恥ずかしい気もする。
こういうのって、難しく考えると、どこまでも難しくなるんだよな。