以前、フォルツァMF08バッテリー交換というエントリーを上げた時、思いがけず多くの方のお役に立ったようでしたので、今回はTMAX530(俗にいうTMAX 4型)のバッテリー交換をUPします。
TMAX530です。
楽天で一番安いやつ。
今回使うのはこの3つです。
プラスドライバーは中と大があるといいです。
プラスドライバーは中と大があるといいです。
まずはトレーを外します。
枠の左、右、下の三か所です。
この状態でバッテリーが見えます。
でも、ジャンプスターターが差し込めるほどの開口部ではないみたい。
これは上部左右の六角レンチ用ネジ2か所だけです。
ツメになっています。
外れました。
最後に、左側のカバーを外します。
これはプラスドライバー中。
4本です。
外れました。いよいよバッテリーにアクセスできます。
バッテリー端子外しに使うのはプラスドライバー(大)です。
中だとナメてしまうかもしれないです。
中だとナメてしまうかもしれないです。
固定用ゴムベルトを外します。
ケーブルに遊びが少なく、端子が外れにくかったので、マイナスドライバーで持ち上げました。
マイナスが接触、通電しない位置にあることを確認して、プラス側を外します。
僕の場合、よくわかりませんが大きな端子の上に、丸い端子のついたリード線がプラス側マイナス側どちらにもついてました。ワッシャーかと思った。
つけるとき外すときともに、共回りさせるとリード線が傷むので、注意してください。
つけるとき外すときともに、共回りさせるとリード線が傷むので、注意してください。
バッテリーが取り出せました。
あれー。レッドバロンの購入時の割引交換で積んでもらったんだけど、値引き前の価格設定がものすごく高かったから、日本ユアサだと思っていたよ。古河でしたか。
ひな人形がそろいました。
重さを実測しようと思ったら、この量りでは足りず。
(2kgまででした…)
(2kgまででした…)
4.0kg! つまり、1.3kgのリチウムイオンバッテリーと比較すると、3分の1。
2.7kgの差ということになります。
2.7kgの差ということになります。
テスターで電圧をチェック。
弱ってるほうのは13V、新しいのは…15V?
これ買ったの、25年くらい前だからなあ。新しいの買った方がいいかも。
これ買ったの、25年くらい前だからなあ。新しいの買った方がいいかも。
リチウムの方には自己測定機能がついているので、チェックすると13.3Vでした。
外した時と逆の手順で固定していきます。プラス側を先につなぐので、マイナス側の端子にはビニールを挟んで絶縁しておきます。
しまった!
端子ネジ外すの忘れてた。
端子ネジ外すの忘れてた。
ついでなので落書きをします。
交換した日付書いておくといいかもね。
交換した日付書いておくといいかもね。
バッテリースペースの遊びは1cmほどでした。
完了!
エンジンをかけてみます。
何の不安もなく、一発でかかりました。
バッテリー弱ってたんだな~って、実感できます。
電圧が徐々に、13.7まであがりました。
この時の数値が、13.6~14.9Vであれば正常です。
これはバッテリーの電圧と発電ジェネレーターの平均値ということになるかと思います。エンジンの回転数が高いと多く発電されるので、アイドリングの高さなどでも変わってきます。
正常範囲にない場合、発電装置や、電圧安定装置(レギュレーター)の異常が考えられます。
確認ができたら、カバー類を先ほどと逆の手順で戻していきます。
確認ができたら、カバー類を先ほどと逆の手順で戻していきます。
最後に、時計を合わせたら完了です。
ついでなので時計の合わせ方も書いておきます。
キーで電源オンにし、エンジンをかけていない状態で、左右のボタンを2秒以上押します。すると時計が点滅をするので、右のボタンを押して時間を合わせます。長押しで早送りです。24時間表示になっていますのでご注意を。
次に左のボタンを押すと、分のところに点滅が移動します。
次に左のボタンを押すと、分のところに点滅が移動します。
右のボタンで分を合わせ、右のボタンで決定です。
僕のTMAXの時計は、けっこう狂います。
1年で5分くらい進んでしまう。
不要なバッテリーはガソリンスタンドに持っていくと、有料で引き取ってもらえます。
フォルツァのときと同じスタンドに行きました。
前は消費税別で500円だったのに、今日は消費税込みで500円でした。
スタンドの兄ちゃんと近所の飲み屋で親しくなったから?(笑)
走ってみた感想ですが、明らかに取り回しが軽くなりました。押して歩くだけでも違いが判ります。
ハンドルの真下に2.7kgのバラストが入っていたようなものだもんね。当たり前か。