うちの会社では、エレベーターのドアの廊下側に消毒アルコールスプレーが設置されている。
さっきふと気がついたのだが、エレベーター待ちをしている時、カゴが到着してドアが開くタイミングで手にスプレーし、揉みながら乗り込んで、乾く前の指先で普通にボタンをせば、指にもウイルスはつかないし、ボタンも消毒できて一石二鳥なのではないかということだ。
しかし、外出先などでエレベーターのボタンを押す時、都合よく消毒液があるとは限らない。そんな時、ふと思いついたのが、これ。
銅である。
銅がウイルスを瞬殺するのなら、ボタンは10円玉で押せばいいのではないだろうか。
いやしかし、10円玉は持ち運びが面倒だぞ。5円玉ではダメなんかな?
10円玉の材質を調べてみると、『銅95%、亜鉛4%~3%、錫1%~2%』とある。
一方、5円玉は『黄銅(真鍮)で、内訳は銅が65%、亜鉛が35%』とのこと。
そしてさらに調べると、真鍮にも抗菌作用があり、古くからドアノブなどに使われているとか!!
一般社団法人日本銅センター
http://www.jcda.or.jp/qa/tabid/91/pno_510/2/Default.aspx
によると、
Q18
銅系統の材料は、素材のままではGパンのベルトのバックルのように色が茶色に変わってきますが、この状態でも効果があるのですか。
A
銅及び銅合金は比較的容易に酸化して変色しますが、抗菌性能は維持されます。北里大学病院で、数年経過した銅及び銅合金表面で抗菌効果が持続されることが実証されています。
とあります!!
つまり、普通のくすんだ5円玉、10円玉でも、効果アリ!!
これからは腰に5円玉をぶら下げて歩くのが一般的になるかもしれない!( )