Quantcast
Channel: スライダーズおやじ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2804

魔女見習いをさがして

$
0
0
imageimage
夫婦50割でおジャ魔女どれみ20周年作品『魔女見習いをさがして』に行ってきました。
 
子どもの頃におジャ魔女どれみが大好きだった19歳、23歳、27歳の女性が、日常でへこむ出来事に遭遇。気分を変え、元気をもらおうと、おジャ魔女どれみに登場する洋館のモデルとなったとされる建物を見に行って出会います。
 
そして仲良くなるのですが、どれみちゃんたちみたいに、涙、けんか、仲直りといった物語をつむいで、それみちゃんで育った大人として、自分の生き方を見つめなおすというものです。
 
主人公たちに声を当てたのが、劇中の3人と同じく、どれみちゃんで育ったというタレントさんたち。これがものすごく上手で、本物の声優さんたちと変わらない仕事をしていました。
 
家に帰ってから、動画サイトに上がっている予告編や、舞台挨拶なんかを見て、納得。本当にみんな、どれみちゃんが大好きだったんだなあって、だからこの仕事に臨む意気込みもぜんぜん違うんだなあと、納得いたしました。
 
僕は最終予告編を先日映画館で偶然に見ただけで、他に何も予備知識がなかったので、なつかしいどれみちゃんたちにずっぷり会えるものと思っていたため、ちょっと肩透かしでした。

明らかにターゲット層が「子ども時代におジャ魔女どれみに夢中になった女子たち」だったからです。

でも観終わって数時間が経ち、1日経ち・・・としてくると、じわじわと来るものがあり、ものすごくよい映画だったなあと、分かった気がします。
 
細君は懐かしさに何度も涙を流したと言っておりました。
あと、主題歌のアレンジがすごかった! メロディーはそのままなんだけど、編曲が芸術作品のように凝っていて、それだけでも聴く価値があるかなと。
 
また、ストーリーもよくできていて、全く破綻なく、現実世界とどれみちゃんたちのアニメの世界をつないでいるのがお見事でした。
 
僕にとっておジャ魔女どれみシリーズは、単身で東京に出てきた時に、新潟に残してきた家族、特に幼稚園の年長さんだったムスメとの共通の話題になるようにと思い、見始めたものでした。
 
でも、見ていくうちに、このアニメは尋常じゃないぞと気がつきました。子ども時代の悩みや、楽しかったイベント、怖かったこと、夢とか、そんなものがありありと描かれていました。
 
当時、ちょっと検索してみたところ、この脚本は実際にスタッフが小学校などを回って、児童たちからヒアリングして、作ったものだということが分かって、ほんとにびっくりでした。そして納得しました。
 
まだ見たことのない方は、ぜひいちどご覧になってみてください。
そして、映画の上映が終わらないうちに、映画館に行くといいと思います。
 
以下、グッズです。
ものすごい種類に圧倒されました。
近年、これだけの種類のグッズを出すアニメ映画はなかったと思います。
 
imageimageimageimageimageimageimageimageimageimageimageimageimageimageimage
しかし、おっさんが買って許されるようなものはひとつも無く、すごすごと帰りました。
お香とかがあったらいいのにな。
 
image
で、代わりと言っては何ですが、ダイソーに行ってB5のフレームを入手。
 
image
しばらく飾らせてもらおうとおもいます。
 
 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2804

Trending Articles