建て替え中のマンションの、内装、クロスとか床の色を決めねばならん。
再来月、モデルルームみたいなやつに行って、どのパターンにするか決める。
でもさ、新建材とか、素材がそもそも気に食わないんだよね。
ビニールクロスとか、合板の床とか、そんな中から選べって言われてもねえ。
自分の終の部屋、終の家だと思うからな。
この詩の中の白い壁、いまどきのクロスとかじゃない・・・ように思いたい。
もちろん漆喰とかじゃないだろうし。
やっぱペンキなんだろうなあとか。
実際は・・・クロスかもしれないけどね。
ところでペンキの部屋っていうと、インドを思い出します。
むかし、日印親善協会のメンバーとしてインドに行ったことがあります。
そこでお役目の合間に、地元の兄ちゃんたち3人とともだちになった。
なんかウキウキしてるから、何事かと思ったら、酒屋に連れていかれた。
なんでも当時、インドでは飲酒が禁じられていて、酒類は外国人観光客じゃないと買えないとか?
だから買ってきてくれって、お金渡されて、俺もそういうことならって、ちょっと多めにお金出して、シーバスリーガルとか買っちゃったりして。
そんで、その中のひとりの家に行った。
下のビデオ、そんときのやつだ。飲んだ翌朝、友人とお別れに行ったときの。
部屋の映像は51分39秒あたりからです。
コンクリートでできた小さなワンルームアパートで、家具は粗末なものだけ。
その兄ちゃんはタクシーの運転手の仕事をしていたので、英語での会話が可能だった。
ホテルでバイキングの残りの料理を、何点かアルミホイルの皿に入れてもらってきていた。
それを手ですくいながら食べながら、ウイスキーをストレートで回し飲みした。
俺はみんなが手を突っ込んでた皿から、食っただろうか? 記憶がない。
ただ、こういう飾りっ気のない部屋もいいなあって思った。
それが白いペンキの部屋。
粗末なんだけど、居場所って感じがしてよかった。
長いから見ても面白くないかもです。
蛇使いさんとハーモニカでバトル?した。
東京に出てくる直前くらいだったみたい。