ぬーん。
GET OUT OF MY MINDでございます。
この曲のCDが、ROUTE S.S.の缶ケースシングル3枚組で発売された直後、僕は中学時代からの仲間が働いてたガソリンスタンドで、初めて細君と出会った。
「気に入ったから今度デートしよう」と手紙を渡して、んで、日曜の昼過ぎに待ち合わせして、俺のホンダストリートX 550㏄で、日本海タワーに行ったんだ。
その頃にヘビロテしていたせいで、なんかこれを聴くと、当時の細君のこととか、車のこととか、仕事のこととかがフラッシュバックしそうになる。
もしタイミングが少しずれていたら、おそらく、別の人を思い出す苦い曲になっていたとも思う。
この詩の不思議なのは、普通に捉えると、別れた女性に囚われてる男を歌っているものだろうとおもうんだけど、でも、進行形で付き合ってる人への気持ちが大きすぎて戸惑ってる男のようにも受け取れるんだよね。
まあ、どちらも女性への思いに縛られてるっていう点では同じかなと。
なんか、自分にとってはこの名曲が細君との思い出の曲の位置付けにあって、俺の中で申し訳ないような気分。
ははは。
なつかし。
HARRYがまたこの曲を歌ってくれる日を、楽しみにしております。