昨年夏、メイン機が仏様になりました。
これを機に、凝った動画編集は辞めて、おとなしく(徐々にフェードアウト)しようと思っていたのですが、防大OB会から動画編集用のPCを都合するというお申し出をいただきました。
僕は現在、Mac book proを2台、Windows機を2台使っています。高負荷のマルチカメラ動画編集さえしなければ、ぜんぜん新しいマシンなんて要りません。
つまり今回の新マシンは動画編集専用機です。
本当は大好きなVAIOに戻れたらと思うのですが、VAIOにはマルチカメラ動画の編集ができるようなスペックのマシンが存在しません。
んで、前回同様、マウスコンピュータのDAIVで・・・って考えたのですが、本気で購入を検討してみると、とんでもないことがわかりました。
マウスコンピュータはカスタムの選択肢に現行最新のCPUが選べないんです。
具体的にはインテルの13世代のCore i9。CPUの説明ページでも、12世代までしか存在しないような書き方をしていて、もうびっくりしました。
で、Core i9-12xxの高スペックでオプション構成してみたところ、キャンペーン9万円引き価格で321570円となりました。
こんな値段で低スペックのマシン作ったら、防大OB会にも申し訳ないし、なにより動画のクオリティも上がらんし時間もかかる(これまでの中古DAIVでは、マルチ編集のときにカクカクした映像を見ながら勘でカメラ切り替えをし、再度全ての映像をストップゴーさせながら微調整してきた)、それとエンコード時間。
なるべく早く選手たちに公開することが、チームのその後の試合を有利にすると思います。
なので、今回初めてBTO(Build To Order)のサービスを利用することにしました。
自作パソコンとの違いは、保証の有無です。
今回僕が選択したのはこれです。
https://pc-seven.co.jp/spc/17950.html
カスタムは以下の通りです。
これは僕の私物ではなく、次に僕の仕事を受け継いでくれる人が出てきたら引き継いでもらうマシンです。
事前に見積もりとして伝えていた予算を軽くオーバーしてしまいました。
自腹で補填しようと思っていたのですが、僕が必要だとして選んだ仕様であるなら、それが最高だと言っていただき、全額出していただけることになりました。
もちろん最高のスペックではありません。
このショップの最高額のものの3分の1以下です。
でも、動画マルチ編集に関しては、最高から1ランク下がるくらいのスペックになるように構成しました。
ケースなんかなんでもいいんですが、CPUクーラーの都合で大きくしなくてはなりませんでした。
メモリも32GBと、僕の以前のマシンの半分です。
贅沢静音ファンなんかも追加していません。高負荷のかかる作業時にはケース開けて扇風機使います。
ケースも変えたし、ブランドもないし、なんか名前つけたいな。
んー。
Cadets PC?