僕は小5から中3までボーイスカウトでした。
僕は北信越ジャンボリーには参加しことがあります。富山(立山)大会でした。
初めて関西弁(大阪弁ではなくて、京都寄りの富山?)を話す人と出会った機会でもあったり、とても楽しかった。
世界ジャンボリーなんてのは夢のまた夢のエリートの世界でした。
でもやっぱ、地球は狭くなったんですね。
世界各国の何万人ものスカウトがひとところに集まるなんて、ちょっと想像がつかない規模です。
でも、なんか熱中症患者がたくさん出たりとか、日影がまったくない立地だとか、なんか「???」っていう感じで、ニュースを見て理解できなかったんで、検索してみたのですが、これはほんとにジャンボリーなんでしょうか!?
わけがわからん。
こんな、木もないただの広大な野原で、ただ、人工的なナイロンのテントが張られているだけ・・。
トイレもシャワーもビニールの仕切りがあるだけ・・ん? そもそも、ジャンボリーでシャワーを浴びるという発想がなかったわ。川で冷水浴びるくらいしか。
トイレも穴だったし。なによりも、ガールスカウトがいるっていうのがわからん。
僕のころは、ボーイスカウトとガールスカウトはまったく別の組織で、接点もなかったです。
そもそもガールはボーイスカウトとは関係なくて、消防署の下位組織だったような。(新潟市の場合です)
新潟の甥っ子たちが小さいころ、ビーバースカウトだとか、カブスカウトをやってました。
僕のころは、ビーバー(幼稚園児?)なんてなかったと思う。カブ(小学校低学年?)はあった。
10年以上前ですが、日本ボーイスカウト連盟の本部ってのを検索したことがありました。
案外近かったので行ってみたのですが、金光教という聞いたことのない宗教の建物に併設されていて、びっくりした覚えがあります。神道系らしい。けど、今は違うみたいです。
いや、なんかまあ、話がずれまくってました。
写真見る限り、被災体験会みたいです。
とにかく、こんな気も川も海も、自然もへったくれもない場所で、何万人もスカウトが集めて何すんの? っていう疑問です。
判断力のある国は、今大会の惨状を見て、全員撤収をさせたり、軍の基地に移設したりして保護したようです。
今思い出すのは、韓国で初めて開催された、F1レースの惨状です。
F1レースを開催するという国家の威信をかけた目標だけのために、「開催」以外のすべてを切り捨てた、危険で不快なレースでした。(それはそれで面白かったですけど!)
5つ星ホテル当たり前の、世界のセレブのF1ドライバーが、蜘蛛の巣の張った汚いラブホテル(しかも冷蔵庫の中には、腐ったジュースが残されていた!)に泊まらされたり、コースの水はけが全くなく、グレーチング(側溝のふた)はあるのにその下に溝が一切ないとか、緑地化が間に合わなくて緑のペンキを地面に吹いただけとか、客が集まらなくてみっともないから客席に大量のカカシを立てたりとか、照明がないのに日没後までレースが続いていたり!!
すごかった。
レース内容では、あらためて、F1ドライバーのすごさを知ることができた機会でした。
真っ暗なコースを時速300㎞でぶっ飛んでいくんだから。
まあ、おそらく今回のジャンボリーも、ただ「韓国で開催した」という事実が欲しいだけなのでしょうね。
てか、なんだこのテント。
砂浜で日よけに使うワンタッチサンシェードか???
死人が出ないことを、心より祈っております。