小学生の頃からバイクが好きだったんだけど、親が厳しくて免許を取ることが許されませんでした。
そんで、17でイギリスに留学したときに、親元から離れて、ようやく夢がかなった。このGP100は思い出のバイクです。
メンテナンスも、クラッチがなんなのかも知らずに乗り始めたバイク。
エンストしたり、コカしたり、ガス欠して通りすがりのトラックに乗っけてもらったり、オイル切れに気がつかずに焼きついてロックしたり、プラグカバー盗まれたり、そうだ、最後は出国の3日前に盗難されたんだった!
ひざ小僧の、コケて削られて薄くなった皮膚の部分を見ると、まだこいつと一緒に走ってるような気分になります。
こんな姿でもいいから、生きててくれたらいいなあ。