道の駅からむし織の里しょうわです。
からむしとはなんぞや?
蚕の仲間かな? ようわからんけど、土地の博物館みたいな場所にはなるべく入ることにしているので、三百円払ってフェードイン!(勇者ライディーンより)
からむしってのは植物のことだったのか!
日本列島、俺は皇紀2600年(今年は2682年)というアタマしかなかったが、13000年前に文化がもう始まっていたのか!(小学校で習う?)
子供の頃に勉強をしていないおかげで、大人になってから色々な知識を得られて楽しい!!(これな)
大麻の栽培は行われてないそうです。
北海道とか長野ではまだ作ってるから、ちょっと意外でした。
しかし、麻とは比較にならないほど、細やかで艶やか。これはからむし一本に絞るわな!!
藤からも糸を作っていたのか!
俺は本当に世界のことを何も知らない・・・。
オヒョウからも!! ・・・って、オヒョウってなんだよ。
カンピョウとか、ウヒョー!だったら知ってるが。
糸を紡いだり、布を作るための道具たち。
からむしで作られた糸にも等級があって、規格外は「ワタクシ」と呼ぶのだそうな。
あはは。売り物ではなく、自分ら用って意味よな? なんか良い(笑)
さてそんな、高級糸で作られたもの・・・。
うお。新潟の特産品、小千谷ちぢみ(風合いが良くて涼しい夏の浴衣とかの生地)は、昔からこの昭和村から原材料として輸入していたのか!
学芸員さんに話しを聞くと、からむし糸は全国色々なところで生産されているけど、昭和村のからむし糸が、その丁寧な製法によって名を轟かせていて、そこに小千谷から熱烈オファーがあったのではないかということでした。
遠く小千谷(新潟と長野の県境)まで馬で運んでいたという。
前回のキャンツーの最後に入った温泉が小千谷だったし、なんか縁を感じるよ〜。
ところで、これな!!
からむしで作られた作業ズボン男性用&女性用。
これがまるっきりジーパンなんだよ!! 生地の感じとか、色落ちの仕方とか。
すげえな。
裃もあったよ。
ジーンズの裃か!? 時代劇のネタにできそう。
紹介ビデオもわかりやすくまとめられててとても良かったです。
展示も凝ってる。
さて、脳みそがパンパンになったところで、道の駅のお土産コーナーに行ってみます。これがからむし織りか!
た、高い・・・。
不倫旅行中みたいなナイスミドルのカップルが、「奥様にからむし買って帰ったら?」「ハハハ(汗)」みたいなやりとりしてて二度見した。
さてまた出発。
道路防雪フェンスの工事やってました。北海道で見て、なんじゃこれ? と思ったヤツ。 ルーバーの角度が可変式で、さすが21世紀じゃわいと思いました。