酔っ払いが書く、学生時代の話しです。
これは自分語りです。読んだ時間の保証はいたしかねますことをご了承ください。
高校卒業の少し前に、僕に初めて彼女ができました。
相手は高3での転入生で、僕も高3は1年海外に行っていたため、帰国したときには同級生は卒業し、1学年下のクラスに編入したとこでした。
僕は格好つけでした。
その頃の僕がどんな人だったか書きます。
昔から学校の女子とはあまり口をききませんでした。
それでいて、中1のおわりから、趣味は文通という、わけのわからないガキでした。女子が相手でしたが、男もひとりいたな。マンガが上手なやつだった。
最盛期には5人と文通していました。
うちに帰ってくると、ほぼ毎日、手紙を書いてました。
それが後年、イラストレーターとして就職した広告制作会社で、意図せずコピーライターに抜擢された理由になったようで、今につながっています。(退職願の文章が社長の目に留まったというわけのわからん理由でした)
僕は思春期から、何人の女の子に恋をしたかな?
初恋は中1でした。同じ小学校出身の幼馴染の女の子が察してくれて、その子を読んで女子3人、男は僕だけっていうホームパーティーをやってくれたんだけど、情けないことに僕は何も話せなくなっちゃって、それ以降、その子とは話せなくなっちゃって、結局、卒業式に写真を1枚撮らせてもらっただけだった。
高校に入ってからもやっぱり、女子とは話せなくて。
そんな、今考えるともったいない思春期を過ごしてきました。
あ、でも、学校以外で知り合った女の子とは、結構気軽に楽しく過ごしてました。
文通相手も、雑誌で文通相手募集みたいなのを使ったわけじゃなくって、学校外で知り合った人たちでした。
なんなんだろうな。
見知らぬ人に、内なる嘘(?)の自分を演じてアピールするのが面白かったんです。
その頃、役者になりたかった。演劇部とか入ってました。
それと結構、当時は宗教哲学とか
に興味があって、夏休みとかには、さまざまな団体の高校生合宿みたいなのを渡り歩いてました。
面倒に巻き込まれたくなかったので、嘘の住所書いて、偽名つかってた。
そのうちのひとつが、大学の頃から音楽関係のつながりで名乗ってた比口(ヒグチ)でした。
当時のセンパイと今、何人かFBで繋がってますが、FBの登録が本名の近藤なので、結構忘れられちゃってるみたいで、コメントの返信が、妙によそよそしい。
「近藤って誰だっけ? 当たり障りのない返信しとこう」みたいなのを感じます。
会って、ヒグチですと名乗ると、なんだてめえ!! ヒグチじゃなかったのかよ!
みたいに叱られます。